羊皮紙専門サイト 羊皮紙工房
本文へジャンプ
サイトマップ   English  
羊皮紙ギャラリー

工房で作成している皮紙を紹介します。 ここではだいたい10 cm四方くらいに切ってありますが、すべてフルスキンで製造しています。



羊皮紙

白い羊毛の羊
イギリス原産のサウスダウン種をメインとした雑種の羊から作った羊皮紙です。
特徴としては毛側の色が黄色っぽく、肉側はほぼ純白です。毛側はサンドペーパーで研磨すれば肉側と同じ純白となります。毛の跡はほとんどみられません。羊は油が多いので、製造には入念な石灰漬け作業とナイフによる油の除去が必要です。
毛側
肉側

褐色の毛の羊
褐色の羊毛のため、皮も上の種類よりも濃い色をしています(写真では見づらいですが)。このような色の着いた皮からできる羊皮紙は、いい具合にまだらの「風景」が毛側に現れていて非常に味があります。肉側は純白に近い色です。
毛側
肉側

鹿皮紙
奈良から取り寄せた中国産の世界最小の種類「キョン」の鹿皮紙です。
皮の繊維が非常に細く緊密にからみあっているため、なめした革はめがね拭きやバイオリンの手入れなどに使われています。
手触りが非常によく、まさに「Silky Smooth」といった表現がぴったりの皮紙です。
毛側はわずかに黄色く、肉側は純白に近い色なのですが、毛皮は削って肉側とほぼ同じ色となっています。肉側はスウェード地になっています。
反面、その繊維の緊密なからみのために、所定の薄さにするにはかなりの労力が必要となります。(機械を使えばすぐですが、手作りではかなりきついです。)
毛側
肉側

豚皮紙
クラフトショップなどで市販されている透明な豚の乾燥原皮を石灰に漬け木枠で伸ばして作成しました。
豚皮の特徴は、毛並みの跡がくっきりと残っていることです。かなり目立つので、写本などには向かないですが、そのテクスチャを生かしたクラフトなどには適しているでしょう。中世ヨーロッパでは、本のカバーとして使用されていました。
写真の皮紙は、完全に生の状態から作成したものではないので、透明・不透明が均一ではなく、少しぎこちない感じがあります。
毛側
肉側

牛皮紙 (番外編)
犬用の遊び道具の「犬ガム」から作成した皮紙です。
「犬ガム」といっても当然犬ではなく、原料は牛皮です。
「作り方」の「おまけ」ページに詳しく掲載してあります。
毛側
肉側

ギャラリートップへ | 写本ギャラリーへ

   Copyright (C) 2013 Youhishi-koubou. All Rights Reserved.